60歳からのピアノ♪

Welcome to my blog

模擬レッスンがなく、損した ~シニアピアノ講師養成セミナー 

9:00から準備をし、10:30からセミナー、18:00前に片付けもすべて終了!

そうしたら……
ガーーッ!!と泳いで、
ガッツリとステーキでも食べたい!
以前(コロナ前)は、そういう気分でした。

それが、今回は、
心に優しい音楽を聴いて、
心に優しい空間に身をおき、
舌に優しいものでも食べたいなぁ……という気分。

この変化は、いったい何?

もしや……私がセミナーでよく使う言葉、
そう、あの、エイジング?

おおっ、そうだとしたら面白い。
シニア生徒さんを、より深く理解できるようになる。
などと、ワクワクする自分がいました。


さてさて、第2回セミナー(5/28)を、皆さん熱心に受講。
模擬レッスンでは、「ペアレッスン」「講座A」「講座B」の3グループが出来ました。
先生役」はレッスン進行表を作ってきて、
生徒役」と一緒に、詳細を検討。
グループごとにバイキング昼食をとりながら、あれこれ相談。

一昨年、オンラインで受講した認定講師が、お手伝いにきて下さったのですが、
ポツリと、おっしゃいました。
「私、模擬レッスン出来なくて、損したなぁ。。。」

確かに、互いに顔を合わせ、一緒に食べながら会話し共感し……
というのは、対面の利点。
受講生みんな、ピアノが好きで、その指導を仕事にして、
しかも「シニア指導法」に目が行き、受講を申し込んだ先生方です。

残り、あと2回、
ご一緒にがんばりましょう☆

少しでもいい時間に出来るよう、私もがんばります☆


529.jpg
528.jpg
セミナー会場前は、緑が多く、四季の花々が咲き、そよそよ吹く風が気持ちいい!
ランニングしたり、演奏したり、勉強したり……自分の「やりたいこと」を存分に堪能している人ばかり♪

3年、損してる ~60歳からのピアノコンサート~

曲が仕上がると、一緒にお茶を飲み、聴いて、弾いて、おしゃべりして、
楽しい時間を過ごすというホームコンサートを、
シニアレッスンを始めた当初からずっと開いていました。

ところが、予想もしなかったコロナ禍で、ホームコンサートは断念

すると、生徒さんが「地域交流センター」での開催を提案し、
会場を予約してくださって、
そこでコンサート開催できるようになりました。(感謝!)

今月から、コロナが5類となり、
今まで自粛していたサークルが、次々と活動を始めたためでしょうか。
交流センターの予約が、「狭き門」になってきたそうです。

うーん、もうそろそろ交流センターではなく、
教室でのホームコンサートに戻してもいい時期になったのかなぁ。。。

と、思う一方、
万が一感染した場合、高齢者は「重症化」というリスクが……
と思うと、まだ怖くて踏み切る勇気が出ません。

うーん……(悩むピアノ教師)


生徒さんたちの会話です。
「私たち、3年、損してるのよね」

人生の一番いい時期である70代、
やっと自由な時間が手に入り、元気に「旅行」でも何でも楽しめる70代。
時間・健康・意欲の3拍子がそろったゴールデンエイジと言われる70代、

その70代の3年間を、コロナのために、お出かけも旅行もすべて我慢。
だから、3年、損した

というその気持ち、理解できます。とても……


さて今週(5/23)、地域交流センターでコンサートを開き、
皆さんと楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
523.jpg

会場が開く前から並んで、会場予約してくださった生徒さん、
機器を持参してカメラマンを引き受けてくださった生徒さん、
一生懸命に練習した成果を聴かせてくださった生徒さん、
……感謝と喜びでいっぱい☆

また来月から、新曲に挑戦して、ピアノを存分に楽しみましょう♪

18億円くださると言われても……

「私は重い病気の女性で、病床からこれを書いています。
私は慈善活動/目的のために 1,850 万米ドルをあなたに寄付したいと考えています。」

I am a very sick woman and I am writing from my sick bed.
I want to donate US$18.5 Million to you for charity work/Purposes.

という英語メールが研究会に届きました。

まず、考えました。
US$18.5 Millionって、いくら???

$10,000(Ten thousand dollars)は……百万円
$1,000,000(1Million dollars)は……1億円
だから、18.5 Million dollarsは……18億5千万円

エッ?エーッ!! 
確かに、けっこう持ち出しで、シニアのためにと活動はしてはいます。
でも、そんな大金いただけないので、
No, Thank you. と書く?
でも、怪しい気もしたのでネット検索すると、

「遺産を寄付したい」などの名目で、
見ず知らずの外国人がコンタクトをとってきたり、
「病気で先が長くない。遺産を日本の子どもたちのために寄付したいので、協力してほしい」などというメールが、海外の人から来た場合、
そのほとんどは詐欺であり、
返信の必要はありません

……とあったので、無視。

やっぱり。。。
美味しい話には、裏がある

コツコツ、地道に努力することにいたしましょう。


sagi.jpg
1億円あれば、スタインウェイのピアノ買って、あと何を買えばいい?
などと、まったく頭をよぎらなかったと言えば……?
一瞬、よぎった気も。
ほんの一瞬です! 

最初からあきらめない! 教えてもらって「挑戦」する先生方

爽やかな日曜日の朝、
研究会のため、東京文化会館に向かいました。

シニアに教える身としては「決して自分が感染源になってはいけない」「まだ我慢……」
と、会場での参加は控えぎみでしたが、
最近、1回ごとに参加者が増えてきました。

ああ、コロナ前に戻ってきた。。。

そんなワクワクの気持ちで会場に向かいました。
0514f.jpg


さて内容。
先日、先生方から頂いた「活動状況」報告で最も多かった悩みが、
コロナの影響か「生徒募集」でした。
そこで、それを今年度の研究会テーマとすることに。

いつも私達は、「良い指導をするには?」「指導法研究」などに一生懸命ですが、
実践できないことには、活かせません。
お互いの経験や情報をシェアし合いましょう♪


後半は、YouTube分科会が「YouTube講習会」を開いてくださいました。

「趣味で楽しむピアノ交流会」で、
どうすれば「コメント」できるの?
コメントするため、Googleアカウントを作るには?
そもそも「アカウント」って何

日用品のごとくスマホを使いこなす今どきの若い子とはちがい、
ピアノ教師は、そのようなことに詳しくないものです。

講習会では、自分のスマホと睨めっこで、詳しい先生に教えてもらう。
うまく出来なければ、詳しい先生がそのスマホを実際に手にとり、教えてくださる。
仲間どうしでの「学び合い」です。

詳しくなくても、最初からあきらめない
知っている人から教えてもらって挑戦する。
この姿勢、ピアノを学ぶシニア生徒さんと共通のものが……。

最初は詳しくなかったのに、
趣味で楽しむピアノ交流会」をきっかけに、
1年後にはすごく詳しくなっていて、ビックリ! 
という先生もいらっしゃいます。 

0514.jpg
YouTube分科会の先生方、ありがとうございました☆

「シミ」「しわ」「白内障」……寄る年波には

彼女は、2005年にやってきた。

イタリアRoma→銀座松屋→船橋と経由してやってきた彼女の名は、Romaちゃん

roma1.jpg

最初は、ピチピチ
お肌もツヤツヤ

年を重ねるごとに、「シミ」「ソバカス」「小じわ」が増えたので、
2010年、若返り施術をしました。

roma2.jpgroma3.jpg
施術前         施術後

オオッ! かなり若返った。(アンチエイジング

しかし、時の経過とともに効果はなくなるものです。

本日、改めて見ると、こんな顔!

roma.jpg

寄る年波には勝てず……
シミ」は大きく沢山で「シワだらけ」。
目も白い……これは絶対に「白内障」!

耐水性ラッカーを買ってきて、またアンチエイジングする?
うわべだけ誤魔化してもダメ?
どうしようかなぁ。。。
実は「大腿骨骨折」もしていて、かろうじて座っている有様。

自然に任せるのも、アリかな……。


人間とダブります。

若くなければ美しくない、人生にはピークがあってそこを過ぎれば後は転がり落ちるだけという考え方、加齢に抗う「アンチエイジング」の考え方は、もう古くなりました。
高価な美容液をつけアンチエイジングに必死な人を侮辱するような言葉も聞くようになりました。

人生100年時代、「アンチエイジング」は「ポジティブエイジング」という考え方に変わってきたのです。
これは、年齢を重ねることを楽しみながら、充実した内面の輝きが見える美しさを目指す考え方のことです。

まさに、シニア生徒さんそのものです。
毎日ピアノを楽しみ心が充実していて、内面から生まれる美しさと若さで輝いている素敵なシニアたち。

Romaちゃんの若返り施術……やらないことにします。


5月5日、端午の節句。
健康をねがって菖蒲湯に。

shobu.jpg

柏餅も食べたし、
子ども用ゼリーも作りました♪

zely.jpg